Haru World
商品一覧
会員ページ
初めての方
ヘ ル プ
お問い合せ
会社案内
リ ン ク
プライバシー
カートを見る
釈尊の生母摩耶夫人が、出産のため生家に帰る途中、ランピニオンの菩提樹の樹の下で釈尊を生んだ。
旅の途中にもかかわらず、釈尊は安産で無事に生まれでた。このことから菩提樹を無憂樹と言い、その華を無憂華と称する。
転じて人においてどのような境遇であろうと、清い心を持ち神・仏の道を歩くことで憂いに汚されることの無い人生をおくることをも意味する。
このホームページが常に無憂華を志向する救いとなればと願います。
「無憂華(憂い無き華)の如き人生を生きるために」
vol.007
NHKドラマ「ちりとてちん」と関西落語ブームについてA
「ちりとてちん」は、好評を受けて続編で単発ドラマ化されるそうである。
かつて同じようにシリーズ化された「ちゅらさん」のようになるのかもしれない。
ただ、関東において好評価を得るためには、ドラマ運びを上方風から関東風に変えなければ難しいように思われる。また同じ落語でも上方落語でなく江戸落語が取り上げられていれば、東京でも江戸落語ブームも盛り上がったことであろう。
江戸落語と上方落語は大きく違うのだが、これまで東京において全く受け入れられなかったかと言えば、そんなことは無くいくつかの成功例はある。近年においては桂米朝一門による落語会は盛況であった。厳密に言えば桂枝雀(桂米朝の弟子)存命中までのことであるのだが、米朝の品のよさと枝雀の独創的な芸が従来の上方落語の枠を超えていた。
他の上方落語の大御所、桂春団治、笑福亭松鶴、桂文枝等の落語ではそうはいかない。
もう一つ、既に亡くなっているのだが、二代目桂小南は東京で成功した上方落語であった。この人の落語も上方落語には違いないが、小南落語と称される極めて独特の語り口で枝雀同様、上方落語の枠を超えている。小南の場合は江戸落語の修業を積んだ上で出自からの関西訛りが抜けなかったため、上方噺に転向したものである。江戸落語の味を有した上で上方噺を練り上げたものである。加えて言えば、三代目三遊亭金馬の門下であり、名人の芸風を引き継いでいることも大きい。三代目金馬の「薮入り」が名人芸であるように小南の「菜刀息子」も名人芸である。
ともあれ、東京で上方物が受け入れられるためには、それ相応の工夫が必要になる。
しかも上方文化の本質を損なわないことが絶対条件であり、枝雀、小南は稀有な成功例である。「ちりとてちん」のドラマ作りもこの二人の落語を参考にすれば、東京でも成功するやに思える。ドラマ作りが上方的と見たのは、主人公の成長過程のじれったさにある。 上方伝統の浄瑠璃もしくは浪花節の筋運びに似ている。
ある種のくどみが邪魔をしていて、主役貫地谷しおりの演技力不足がそれを助長している。江戸文化と上方文化の違いは、虚と実の違いであるが、食べ物で言えばそばとうどんの違いと言えばわかりやすいかもしれない。あるいは江戸前寿司と関西寿司(にぎり寿司と押し寿司)の相違もある。
良し悪しではなく違いである。それぞれにおいて本質を磨き上げることが大事なことであれば、それ相応の工夫と言ったが、東京に迎合するためにくどさを控えるのではなく、ドラマの質を高める努力である。実の文化の副産物がくどみであるが、これを濾せば深い味わいになり、放置すれば品位が落ちる。虚の文化の副産物は空疎であろうか。江戸落語とて、かつての名人達のように地に足付けた噺を修練しなければ、到底粋には辿り着けない。新作「ちりとてちん」の健闘を期待する。
バックナンバー
vol.009 秋葉原通り魔事件に思うこと
vol.008 四川大地震について
vol.007 NHKドラマ「ちりとてちん」と関西落語ブームについてA
vol.006 NHKドラマ「ちりとてちん」と関西落語ブームについて@
vol.005 桜前線・・・桜と富士山@
vol.004 懸命に生きる子供たち
vol.003 イージス艦衝突事故について
vol.002 市川昆監督の逝去を悼む
vol.001 中国製冷凍餃子の農薬混入事件について思うこと
オーガニックフード
|
ヘルス&ビューティー
|
セレクトアイテム
ページトップへ戻る