釈尊の生母摩耶夫人が、出産のため生家に帰る途中、ランピニオンの菩提樹の樹の下で釈尊を生んだ。
旅の途中にもかかわらず、釈尊は安産で無事に生まれでた。このことから菩提樹を無憂樹と言い、その華を無憂華と称する。
転じて人においてどのような境遇であろうと、清い心を持ち神・仏の道を歩くことで憂いに汚されることの無い人生をおくることをも意味する。

このホームページが常に無憂華を志向する救いとなればと願います。
「無憂華(憂い無き華)の如き人生を生きるために」


 vol.010 認知症について@

  株式会社カムイの仕事は、生命の質QOL研究会という薬局・薬店の組織を支援育成し、かかり付け薬局・薬店を確立させることを第一義としている。
研究会のホームページをご覧いただきたいが、いろんな勉強、研修を通じて自立した組織形態を目指している。中でもカムイのライフワークはイチョウ葉エキス(本物の日本産イチョウから抽出したエキス・・・ヨーロッパを始めとする世界の多くで医薬品として有名・・・アルツハイマー及び脳血管型認知症の薬・・・既に使用されてから40年の歴史を有す・・・最初ドイツの製薬メーカーが開発するに際し、日本に原料を求め医薬品とした)の普及を通じて認知症の根絶にある。このテーマは畢竟、人間の生き方に通じるため推進する研究会の名称に「生命の質QOL」と名づけたものである。

認知症対策についてはあまりに遅れているといっても過言ではない。
生命の質QOL研究会の活動だけでは広がりがなく、現在NPO法人「認知症介入指導協会」と連携して、認知症予防教室を開催することで認知症予防キャンペーンの推進につなげようとしている。

この数年、NHKが継続的に認知症を特集しているのだが、日本の医療現場でも混迷を極めている状況である。ましてこの十年若年性アルツハイマーが増加しており高齢者だけの病気では無くなってきている。
なっていい病気は一つもないのだが、絶対なってはいけない病気が認知症だと考える。
例えば癌という病気、死と踵を接しているのだからたいへん過酷な病気には違いない。

しかし、癌はほとんど自分の生き方は自分で決められるのに比して、記憶を失い思考能力を奪われる認知症には脳による判断はできなくなる。加えて言えば、人間は過去に経験した膨大な記憶と共に生きている。名前や年齢を言うこと、そして人が人間として生きるためのコミュニケーションの歴史は記憶に拠っているのである。

つまり自己存在証明(アイデンティティ)は、記憶無しでは有り得ないのだと言うこと。
認知症に罹患した場合は、極論すれば生きているだけで活きてない生ける屍となってしまうのである。
無論、愛する人が生きていてさえくれればと願う大切な情愛があることを否定するものではない。植物人間のケースも同様であろう。

しかし敢えてしかしである。
ことは自立の問題である。
人がこの世に生を享けて、人間として活きることを宿命として考える否、感じるならば自立なくして活きているとはいえないのである。
従って偏に認知症になるその人の問題であれば、絶対なってはならない病気が認知症である。




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